モデルプランA ハネムーン編

モデルプランB 家族旅行、友達旅行、ひとり旅編

 モデルプランA  Lune de Miel リュヌデゥミエル 5日間パリ旅行

1日目

-パリ市内観光(セーヌ川遊覧船で)



セーヌ川沿いは様々なパリの歴史を物語るモニュメントたちが集まっていて、それぞれの位置関係であったり距離感を把握することによりその後のパリ観光に役立たせるのにたいへん有効です!

-エッフェル塔にのぼる!

これはやはりやっておきたい!

1889年のパリ万国博覧会の際に当時は世界で一番高い塔でした。鉄の技術が発達していた時代に世界を驚かせたこのパリのシンボルである建物の最上階(3階、296メートル)にのぼるための予約はすぐにいっぱいになってしまうのでご注意を!ご自身の目でこの“鉄の刺繍”とよばれる素晴らしい繊細なデザインを確認していただきたいです。

『最上階の景色+シャンパンで乾杯』プランもあります!!

 -モンマルトル散策

標高130メートルの丘に建つ白亜の聖堂サクレクール教会。パリの北から南に見下ろす景色、古くからのパリの街並みを残す細く険しい石畳の坂の散歩道や階段など、お散歩が楽しいところです。印象派の画家のゆかりの地もたくさんあり、オルセー美術館を見るのがとても楽しみになります!

Je t'aimeジュテームの壁。通常、壁は人や国を分けるものですがこちらには世界中の言語で愛を伝える言葉が書かれています。

 いつの間にかこちらの階段沿いのフェンスは恋人たちが愛を誓いあう鍵をくくりつける場所に。

 モンマルトルでしか見つからないパリらしいブティック、天使グッズのお店。

2日目

 -朝1番にルーブル美術館

世界の名作がそろっている世界一広く膨大な作品量のルーブル美術館。ただ“行って人ごみの中を歩いた”というだけに終わらず、“鑑賞”して、心に残る思い出となる作品に出会いましょう。

しっかり寝た頭がはっきりしている時間帯に行くことがおすすめです。*朝いちばんの時間帯は、すぐに予約が埋まってしまうので前もってしっかりご準備を!

 紀元前は5世紀に遡るイタリア半島のエトルリア文明の彫刻。こんな時代から仲がよくて夫婦平等の珍しい文化だったことがわかるこの彫刻は現代のひとを変わらず魅了するルーブル美術館の人気代表作品のひとつ。

 -オペラ座見学

 

講演の行われていない時間帯はオペラ座の内部を見学することが出来ます。シャガールの天井画の素晴らしいメインホール、大階段、オペラ座の怪人にまつわるお話や大ホール。

みなさまがイメージされるパリの街の特徴は、このオペラ座も含めて19世紀の後半にできたものです。季節によってはテラスからそれらを確認することが出来ます。

ガストンルルーの小説『オペラ座の怪人』をもとに2004年に映画化されたあまりにも美しい歌姫と怪人の声。

もとの小説もこのオペラ座で実際におきた奇妙な出来事のお話をもとにかかれています。

かの有名な『オペラ座の怪人の5番ボックス』は必見!

 -凱旋門のぼる!

 

こちらは高さ50メートル!凱旋門はパリの西に位置しており、上からは西の近代オフィスビル群やブーローニュの森、反対にはシャンゼリゼ通りの先のパリの街並みが360度から見下ろすことが出来ます。フランスの革命戦争や第一次世界大戦の歴史を物語るモニュメントは必見!

 -シャンゼリゼ通り散歩、買い物

パリに来たら一度はゆっくりお散歩をしておきたい世界一美しいといわれる通り。カジュアルブランドもカフェも充実しているし、近くにはハイブランドの立ち並ぶ通りもあるのでさまざまな楽しみ方がで出来ます。

3日目

-ヴェルサイユ宮殿見学

パリの郊外20数キロメートルにあるヴェルサイユ宮殿。17世紀からフランス革命までの1789年までフランスの絶対王政を象徴する時代。ここの主人公はルイ14世ですが、フランスの歴史がよくわからなくても、ルイ16世やマリーアントワネットのあたりのお話だと頭に入りやすいかもしれませんね。

美しいものいっぱい見て“審美眼”を高めましょう😊

 

ちょっと足をのばしてマリーアントワネットのプライベートの離宮“プチトリアノン”にいくのもおすすめ。美しい自然のイギリス式庭園のなかにあるTemple d'amour愛の殿堂はマリーアントワネットの注文によるもの。

  

-パリに帰ってパッサージュ散歩 

かわいいレトロなポストカードなどが売っているお店もあります!

4日目

-オルセー美術館

1900年のパリ万国博覧会の際にフランス南部からパリにたくさん人が来れるように作られた駅、の建物を美術館にしているこの建物だけでもたいへん見学の価値があります。収蔵作品の時代で行くとルーブル美術館からつながるお話で、それぞれのアーティストたちのストーリーのぎっしりつまった印象派の画家たちの作品などみどころが満載!

  

ルノワールの代表作。『都会のダンス』と『田舎のダンス』。右の絵の女性はのちのルノワールの奥さんになるアリーヌさんです。明るくて奔放そうな女性。愛に満ちてますよね?!

-Atelier des Lumières アトリエ・デ・ルミエール

古代エジプトの仲良し有名人気カップル、ネフェルティティとアケナトン。

デジタルアートを使った光と音楽のスペクタクル。これまでもクリムト、ゴッホ、ルノワール、シャガールなど、数々のアートの巨匠の作品をテーマにしてきましたが、現在はL'Egypte des Pharaons「ファラオンたちのエジプト」が開催されています。とっても豪華な感動体験。是非おすすめです!

-マレ地区散策

18世紀の館の跡地が多くあったりパリの歴史を物語る界隈でありながらモダンなパリの若者のあつまる場所でもありとても不思議な、でもとってもパリっぽい街です。小さな美術館、ブティック、カフェ、公園なども充実しているので天気の良い午後のお散歩にぴったり。

-シテ島散歩

Sainte Chapelle サンシャペル。もともと王宮にあった王室礼拝堂なのが特徴で中の見学もできます。中からは360度ステンドグラスに囲まれた幻想的な宝石箱の中のような体験が出来ます。

その他、ノートルダム大聖堂(2024年再オープンの予定ですが何月からかはまだ不明です。)

5日目

-シャンパンの街ランス

パリから1時間ほどで行けるシャンパーニュ地方に半日足を延ばしてみましょう!

シャンパンカーブ見学、試飲

お祝い事には欠かせないフランス人の大好きな飲み物シャンパンのメゾンが軒を連ねるランスの街。

カーブ見学をして記念の好きなシャンパンを見つけませんか?

6世紀からの歴代のフランスの国王が戴冠式をした素晴らしく厳かなランスのノートルダム大聖堂

-夜はMoulin Rougeムーランルージュで最後の夜を満喫!

パリの名物ナイトショーも見逃せません!ディナーショー、カクテルショーとあります。