月曜日以外、毎日催行。※ご希望のお日にち、時間帯をご連絡ください。美術館サイドの空き状況の確認をさせていただきます。
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さあ、ルーブル美術館が終わったら、オルセー美術館に行きましょう。
初めてのオルセー美術館?
二度目以降ですか?
ひとりでゆっくりまわりますか?
お友達と、ご家族と?
観光の目的も形態もそれぞれちがうもの。
①初めてのオルセー美術館
アートに対する知識ゼロでも楽しめます!
作品をみる順番というのはとても大事だと思っています。
また作品の描かれた時代背景、ひとびとの考え方、偉大なアーティストの作品に対する思い、彼らのおかれていた環境など。
これらを意識したうえで鑑賞する作品たちは本当に感動をあたえてくれます。
わかりやすく丁寧に解説してさらにさらにアートを鑑賞することを楽しみましょう!
②2回目以降のオルセー美術館
オルセー美術館の作品たちってしょっちゅう貸出されていたりするので見たかった作品が前回なかったり、今回あったり、なんてことも多いです。
また興味深い期間限定の「企画展」などもしょっちゅう行われています。
またパリにくるたびに会いにいきたくなる作品もあるかもしれません。
同じ作品をみてもその時により感じるものも変わっているでしょう。
③家族で行くオルセー美術館
パリの美術館では常にお子様の美術の授業の学校のグループがいます。
こんな風にちいさなころから芸術に触れる、勉強できる環境があるというのは
素晴らしいなと思っています。
お子様でも理解して楽しめるように地図やプリントなどを使って絵をみる楽しみを
一緒に学んでいただければと思います。
もちろんお子様連れでないご家族でも楽しんでいただけます!
【オルセー美術館について】
フランスの厳しい芸術アカデミー体制のなかでいかに自分たちの芸術を認めてもらおうか、と切磋琢磨していたのちに≪印象派≫とよばれるようになったこの時代の画家たち。
オルセー美術館は
1900年のパリ万国博覧会の年に駅とし造られた建物。駅の風貌をそのまま残しているとても魅力的な建物です。
オルセー美術館は1896年に当時の大統領フランソワ・ミッテランの時代に落成しました。
パリの街が急速に都市化した技術発展の顕著な時代。
オスマン計画によって現在のパリの街を整備したり、オペラ座が出来たり、ガス灯が出来て夜まで遊べるカフェやキャバレーが流行り、街におしゃれな人たちがたくさん出ていた時代、第二帝政ナポレオン3世時代あたりからの芸術作品が収蔵されている美術館です。
お洒落な社交界夫人がたくさんうまれたこの時代にオートクチュールの歴史も始まります。